窯焚き

日本一大きな窯の焚き口です。
炎がオレンジ色なので、1000度近い。
このオレンジ色の光と熱は、焚き物にした木々たちが何十年も光合成を繰り返して、幹に蓄えた「C」炭素と、高温で「O」酸素が酸化結合して(燃焼)、再びCO2として大気に放たれる時の様(さま)だ。
これはカーボンニュートラルと言って、元々木々が光合成した場所にあったCO2が再び大気に出るだけなので、大気中のCO2を増やしていることにはならない。
つまり、このオレンジ色の炎は太陽の光そのものなんだ。
高温で燃焼している木々からは燃焼ガスが放たれ、それはまるで太陽のフレアみたいだ。生き物のように炎が動き回る。これが窯の中に入ると(正しい手法で作られた煙突があれば煙は引かれて、熱が窯にきれいに行き渡る)、焚き口で酸素が使われているので、酸素が無い状態で熱だけが原木に届く。木々は、270度を超えた状態で酸素があると(酸化)燃焼、酸素が無いと(還元)熱分解→炭化を起こす。
そんなことより、この炎を見ていると、無心で無頼で無垢な気持ちになれるから不思議だ。やっぱり、父なる太陽と、母なる地球の恵みで大きくなった木々が僕に大きなエネルギーを与えてくれているんだ。
この炎は、焚き始めた24時間くらいの間だけです。後は、僕が作った窯が仕事をしてくれる。素晴らしい仕事と巡り会えた僕は幸せ者。
ゆうべは 夜中まで窯に居て、仮眠はしたけど眠くて仕方ない。今夜は早く眠ります。

投稿者: 炭やき人

北三河木こり人、北三河炭やき人、北三河木挽き人

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