今日、腹立たしいことがあった。僕の仕事場(製材所)に見学に来た人の中に、製材所へ来るとわかっていながら草履履いて来た奴がいた。いかにも意識高い系。移住の先輩である僕に挨拶も無い。ずっとヘラヘラしてる。刃物や動力を使う仕事続きを読む “腹立たしいこと”
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宇宙貯金
明日もいろいろ。今日やりきれなかった製材所のこと、工場の片づけ、原木の集計、自治区定住促進部の段取り・・・ どれもがすぐにお金にならないことばかり。 でも、どれもが大切な僕の仕事。 「仕事」と「稼ぎ」両方できて一人前(ひ続きを読む “宇宙貯金”
自由って
「あんたは自由でいいなあ」 今まで何度も言われた言葉だ。 「よほど金持ちなんだね」 とも言われる。 どちらも違う。 毎日、自分の段取りで仕事をしたり、仕事をしなかったりする姿は、「金と時間に余裕がある」と見られるのだろう続きを読む “自由って”
命のリズム
毎日太陽が昇り、沈む。 その位置が日々変わってゆく。 でも毎年、同じ日に、同じ位置に戻る。 一年で季節を巡る。命のリズムの繰り返しだ。 そのリズムは、母なる地球が、父なる太陽の周りを大きく回るときのリズムだ。 今日も山の続きを読む “命のリズム”
目標
僕は日々、自在でありたいと強く願っている。できる限りそうしているつもりだ。以前、組織の中で理不尽な上下関係も充分に味わった。下も上もだ。その時は、誰かに支配されていた。指示を受け、それを期間内に全うすることが役目だった。続きを読む “目標”
木
僕は山が好きで、それを仕事にした。街で生まれ、街で育ち、街で働いていたけど、42歳、男の本厄と言われる年齢で、山に身を置いた。それ以来、山を背に生きている。日々、寝ている間さえも山の空気を吸っている。それはこの先死ぬまで続きを読む “木”
熱化学還元処理
57歳の僕にとって、僕の人生はまだ半分くらいの感覚だ。これからやりたいこと、知りたいことがたくさんあり過ぎてワクワクする。そのワクワクがまた一つ、動き出した。僕の本業は 木こり 炭やき 木挽き の3つ。木こりから木挽きの続きを読む “熱化学還元処理”
火を焚きながら
ボイラーを焚きながら、冬の夜空を眺めながら、考える。薪は全て、自分で伐り出した木だ。 いろんな人が、いろんな事を言う。デリカシーの無い、下品な奴もいれば、こんな僕に暖かい言葉を投げてくれる人もいる。 宇宙(そら)を眺めて続きを読む “火を焚きながら”
窯焚き
日本一大きな窯の焚き口です。炎がオレンジ色なので、1000度近い。このオレンジ色の光と熱は、焚き物にした木々たちが何十年も光合成を繰り返して、幹に蓄えた「C」炭素と、高温で「O」酸素が酸化結合して(燃焼)、再びCO2とし続きを読む “窯焚き”
いろいろと考える
一次産業に関わる者として、誇り高く仕事を進めることだ。山を守り、木を使うということは、水源地となる森林を守ることになる。流域は運命共同体であり、その最上流で、この手で考えながら仕事ができるというのはこの上ない幸せなこと。続きを読む “いろいろと考える”