秋の気配

明日の契約打合せ(ちょっと大きな伐採仕事)に向けて資料を作っていて、久しぶりに日付が変わるまで起きている。

資料もでき、印刷を済ませてから外へ出てみた。

ひんやりとした空気。少しだけ、秋の気配だ。そう言えば今日の昼間、ツクツクボウシが鳴いていた。

僕が季節の巡りを感じるのは、やっぱり星空だ。

つい、先日のこの時間には夏の大三角が真上で、天の川が続く西の山には赤きアンタレス。北西にはまだアークトゥルスやスピカが輝いていた。春の大曲線だ。

今夜、この時間。北斗七星は沈み、カシオペアが昇ってきて、山の稜線にはペガサスの四辺形。秋の四辺形とも言われる。明け方にはオリオンも見えるだろう。

カシオペアとペガサスの四辺形の間には、アンドロメダ大星雲が肉眼で見える。すぐ下には土星。もうすぐ、木星も見えてくるはずだ。

宇宙(そら)は秋に変わっていた。

もう8月。稲もそろそろ穂を付ける時期。

投稿者: 炭やき人

北三河木こり人、北三河炭やき人、北三河木挽き人

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