僕は以前から「流域思想」が大切だと思っている。一本の川は、命を育み、モノを運び、あらゆるものを繋ぐ。流域は運命共同体である。上流で行われる行為が、下流に深刻な影響を及ぼす。特に、人と人のつながりが絡めばそれは顕著になる。続きを読む “一番大切な思い”
投稿者アーカイブ:炭やき人
年明けて
明けましておめでとうございます。去年は激動の年でした。今年は静かなスタート。実家で娘の笑顔を一年分見て、ジローの居ない正月休みを寂しく過ごし、コタツの住人からいつもの山の衆へ戻ってます。やることが山のようにあるけど、一つ続きを読む “年明けて”
今年も終わり
今年も終わりかあ。いろいろあった年だった。過去経験したことのないくらいのお金が動いた年。一番心に残っている出来事は、ジローが旅立ったこと。何があっても、何が待っていても、終わるべくして終わるこの2020年。来年は今年の反続きを読む “今年も終わり”
いよいよ炭窯の準備
今日は午後からお客さんあり。もう10年以上も親しくしてもらっている牧田さん。製材機移転は無事に済んで、問題なく稼働している。次は、僕の本業である(木こり・木挽き(製材)ももちろん本業だけど) 炭やきの稼働に向けての段取り続きを読む “いよいよ炭窯の準備”
WEBマガジンに載りました
meetsあいちの山里 こんな風に紹介されると照れ臭いけど、やはり嬉しいもの。まだ表記が間違っていたりするけど、「マガジン」と「サポーター 人工林と原生林ツアー」に載せてもらいました。山のこと、全力で僕が知ってることを伝続きを読む “WEBマガジンに載りました”
ヤマシゴト
山仕事をすると、不思議な感覚になる。多分、命の源に触れるからなのだろう。母なる大地と、父なる宇宙(そら)をつないでいるのが山の木々たちだ。大地に根を張り、その恵みである水と養分を吸い上げ、宇宙(そら)に向かって枝葉を伸ば続きを読む “ヤマシゴト”
日々の仕事
誰にも会わず、黙々と一人で木を挽くのはこの上ない幸せな時間。仕事があることがとてもありがたい。こうして仕事していると、いろんな事に感謝したくなる。大嫌いな奴にさえ、何かしらの感謝が生まれる。 自由な時間に自在を重ねて、自続きを読む “日々の仕事”
大切な道具 カンブチ
昨日、ちょっと無理して東栄町から1車(やはり積載ギリギリ)運んだ。超強力な助っ人がいてくれて助かった。それでも、今朝、腰がヤバい。雨降りでもあるし、事務仕事して、そう言えばこの前山で、カンブチの刃沓(オレンジ色の刃をカバ続きを読む “大切な道具 カンブチ”
目指す処
この一週間、僕が何故木こりになり、炭をやき、木を挽くのか?ということについて、3回も話をする機会があった。どれも初めて会う人たちに対して。僕が全てを一人でやっていると言うと、「すごい!」と返ってくる。流域の話をすれば「感続きを読む “目指す処”
残念なこと
久しぶりに、本当に久しぶりに午前中ゆっくりしてる。雨なので、村のみんなも稲刈りせず、静かな日曜の朝だ。先日、ちょっと残念なことがあったんだ。あくまでも、僕の主観だけど。僕はずっと、ニコルさんが好きで、講演にも行った。亡く続きを読む “残念なこと”