偏屈なおっさんの戯言

今日は新月。そして、晴れている。

星がキレイだ。見上げると冬のダイアモンド。内側に木星、外側に火星。火星の位置に実は、僕の一番好きなプレセベ星団があるんだけど、火星が明るすぎて見えない。

この数日、ネットフリックスで「インターステラ」を何回も見ている。大学の時に習った「相対性理論」「ブレーンワールド仮説」「空間の歪み」とか、思い出しながら夢中で観た。相当面白い映画だ。物理的な理論に基づいた、映画としても素晴らしいエンターテインメントだと思う。

「相対性」という言葉を聞くたび、相反する「絶対性」を思い浮かべる。僕個人は間違いなく「絶対性」とか「絶対評価」を求める。つまり、誰かと自分を比べて評価する「相対性」ではなく、自分自身で高めに設定した目標をクリアできるかどうか?の「絶対性」を自己評価の基準にしていたいと思うから。

そうは言っても、僕の周りの時の流れと、絶えず僕を引っ張る重力、人々との関係性の中でもがいている姿は、まさしく「相対性」なんだなあ。結局、この世は「相対性」からは逃げられない。ということか。

インターステラはそんな事を考えさせてくれた。そして、映画のテーマは結局、「愛」だった。そうか。やっぱり「愛」なんだなあ。「愛」は時空も超えて、重力もコントロールしてしまう。つまり、「愛」は時間を超越するのだ。

親たちは、子の想いの中で生き続ける。

そんな事を山村の洞から宇宙(そら)を眺めながら思うのであった。

ところで現場で痛めた膝はまだ痛く、昨日は一日、なるべく動かないようにしていた。この前矢を打ち込んだ時に破れてしまったカンブチの刃沓を編んだり、刃物を研いだり。

ずっと流していたのは、クラプトン。

この偏屈な還暦過ぎのおっさんは、いろんな事を考えてみても、結局は「愛」が一番大切なんだと、しみじみ思うのである。

投稿者: 炭やき人

北三河木こり人、北三河炭やき人、北三河木挽き人

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