今日は「大雪」天気は小春日和。
24節気によると「大雪」という事。
父なる太陽と、母なる地球の位置関係は、ニンゲンが現れるずっと前、何十億年も前から変わらない。
大宇宙で、絶妙な位置関係と宇宙規模の確立でこうなった。
「この世は、宇宙が全部やってくれる」って聞いた事がある。「宇宙貯金」も納得できる。
どんなにあがいたところで、僕たちはこの星でしか生きられない。無意識に呼吸して植物が作ってくれる酸素を取り込み、生まれた瞬間からこの重力に引っ張られて生きてる。
この二つだけでも、何て素敵で神秘的なんだろうと思う。それを造ったのは「神」だとも言えるはずだ。
僕が想う「神」とは、名も無き山の頂に棲む。母なる大地そのもの、「森羅万象」すべてに宿ると思う。僕は無宗教だけど、仕事に行く途中で、お宮さんに二礼二拍手し、伐採前にはカンブチを立て掛けて「山の神」に祈りを捧げる。そうしないと安心して仕事にかかれない。
ニンゲンも、植物も宇宙に生かされているに過ぎない。
僕の周りを見渡してみても、大好きな人、仕事の仲間、大切な人、大嫌いな人、どうでもいい人。みな、宇宙が全部やってくれた結果なんだな。
天命を待つ心境。
僕は伐り旬の新月期に木を伐り、葉枯らしする(事をスタンダードにしている)。
これこそ、良き時に、やれることをやり、後は流れに任せる。すると、いつかは穏やかで明るい場所に辿り着くって事だと思う。自分一人のチカラなど、小さなものだ。人を愛し、愛され、助けられ、助ける。
今朝、玄関前に白菜と大根が置いてあった。上の上の家の久治さん夫婦だ。何てありがたい。
人に見られていなくても、誰にも知られていなくてもちゃんと生きる事。これが「宇宙貯金」。
「大雪」の今日、暖かい太陽の光を受けて、これ以上の幸せは無いんだと感じた。
ありがたい事に、食えるだけの最低限の稼ぎはずっと確保できている。仕事を下さる人、現場で一緒に汗を流してくれる仲間たちのおかげだ。
経費を払った後、残るのは僅かなお金だけど、これが無ければ電気もネットも使えない。幸いな事に、今は無借金だ。質素に、愚直に、逞しく生きてゆければいいと思う。
自分が自分がと、あさましい、卑しい顔をした奴らもいる。
「火=太陽」「風=空気」「土=地球」「水」の4神は、宇宙の恵みそのものだ。その恵みは、卑しい奴らにも平等に届く。「宇宙」に全てを委ねればいいんだなって思う。もちろん、自分ができる事は全力でやる。
玄関先に届いた、優しさの塊である白菜と大根が、そんな宇宙に馳せる想いを呼び覚ましてくれた。
