僕は以前から「流域思想」が大切だと思っている。一本の川は、命を育み、モノを運び、あらゆるものを繋ぐ。 流域は運命共同体である。 上流で行われる行為が、下流に深刻な影響を及ぼす。特に、人と人のつながりが絡めばそれは顕著にな続きを読む “流域思想”
投稿者アーカイブ:炭やき人
大雪
今日は「大雪」天気は小春日和。 24節気によると「大雪」という事。 父なる太陽と、母なる地球の位置関係は、ニンゲンが現れるずっと前、何十億年も前から変わらない。 大宇宙で、絶妙な位置関係と宇宙規模の確立でこうなった。 「続きを読む “大雪”
百人の人に・・・
薪ボイラーを焚きながら、冬の夜空を眺めながら、考える。薪は全て、自分で伐り出した木だ。 いろんな人が、いろんな事を言う。デリカシーの無い、下品な奴もいれば、こんな僕に暖かい言葉を投げてくれる人もいる。 宇宙(そら)を眺め続きを読む “百人の人に・・・”
今年もあと一か月
今朝は寒かった。軽トラ荷台カバーも真っ白。まだ、窓は凍っていなかったけど、あと今年も一か月。 寒くて当然。タイヤはすでにスタッドレスに替えてあるけど、またこの季節がやってくる。 山仕事をしていると、不思議な感覚になる。 続きを読む “今年もあと一か月”
また戯言を・・・
現場は順調で、予定より早く進めている。今日はゆっくりと風呂に入って、久しぶりに、ネイティブアメリカンの本を読んだ。そこに書いてあった北山耕平さんの言葉だ。 「モンゴロイドの末裔として、われわれが便利な暮らしを追いかけるな続きを読む “また戯言を・・・”
変わらぬ想い
10年前に書いた自分の記事が流れてきた。 歳月は、元来、長久なものであるが、気ぜわしい者が、自らせきたてて短くする。 天地は、元来、広大なものであるが、心根の卑しい者が、自ら狭くする。 四季は、元来のどかなものであるが、続きを読む “変わらぬ想い”
私の仕事
木こり、木挽き、炭やきが僕の生業だ。 間伐、伐採、搬出、特殊伐採から、庭木の剪定、草刈りまで仕事を請けます。 「タチキカラ 北三河」これは僕の会社の屋号だ。 社員は居ない。個人事業主です。 「立ち木から」という意味。 続きを読む “私の仕事”
川は海を目指す
僕が木こり、炭やき、木挽きになろうとしたのは、真面目に水源地の山河を守りたいからだ。 山が命の水を産み出す場所だから、全ての源だと思うから、僕はそこを仕事場にしたかったんだ。 大いなる海の水は蒸発し、風に乗って運ばれ、山続きを読む “川は海を目指す”
地域面談
この1~2週間、人当たりでぐったりしている。好き嫌いをハッキリさせるのが僕のやり方だけど、「嫌い」をされた相手は傷つく。それはわかっているんだけど、嫌いな相手に対して、ニコニコしながら、腹の底では中指立てて舌を出すような続きを読む “地域面談”
戯言
今日も暑かった。 夜8時半頃、北西から南東に向けて、ISS「きぼう」が星空の中移動していった。見え始めたあたりはまだ中国大陸の上空。ほぼ真上に見えている時は日光の上空あたり。光が薄くなって見えなくなる直前は、千葉の上空だ続きを読む “戯言”
